机の上のバーライト

いつもご覧いただきありがとうございます。しらすサラダです。
今回は、机の上を照らす照明を作りましたのでそのご紹介とメイキングです。
新型ライン照明の紹介
今回作った照明は簡単に言いますと、全長3.5メートルの長さの棒状の照明「バーライト」です。「ライン照明」と言ったりします。
以前に同じような照明を作りましたので新型となります。

新しい照明の表面は陽極酸化皮膜を施したアルミに黒のメッキ塗装が施されています。
程よいマット感で高級感を狙いました。

照明は天井から吊り下げられています。
細いステンレスケーブルを天井の金具に取り付けて6箇所で保たせています。

光源はテープLEDを使用しています。
以前制作した「物撮り専用の照明」と同じLEDです。ありがたいほど激安品です。

光源はカバーによって覆われています。カバーをつけると手作り感がなくなるんですよね。
特徴
今回のモデルには前回のものにはない2つの特徴があります。
まず一つ目。
1.LEDの交換ができる

光源であるLED部分をユニット化しました。ユニット化によって、電球が切れた際に交換ができます。
(非常に安価なLEDを使用している為、いつか点灯しなくなる可能性が高いので)
なお、ユニットは磁石で取り付けられています。
2.ライティングの切り替えができる
今回の照明のような長いものになると、すべて点灯させるのは電気の無駄になります。
なのでシチュエーション別にライティングを切り替えられるようにしました。
シチュエーション1:ゆっくりしたい時

ゆっくりしたい時のモードです。全体が光ります。

色は電球色で、光量は少し抑えてあります。
シチュエーション2:パソコンで作業をしたい時

パソコンでの作業の為のモードです。パソコン机の部分だけ光らせます。

昼白色に光ります。手元で作業をするので明るめにしています。
シチュエーション3:パソコン作業とものづくり作業をしたい時

パソコンでの作業とものづくりスペースでの作業を同時に行う場合のモードです。

パソコンモードと同様に明るい昼白色です。モードの切り替えは2つのスイッチで行います。
照明自体の電源はスマートプラグを使用しているので音声でオンオフが行えます。部屋をスマート化したいので、まずは照明からです。
以上が紹介でした。
メイキング
メイキングです。長いので、写真だけでも見てあげてください。
LEDユニット作り

LEDのユニットはスチレンボードを使用しました。

短冊状のスチレンボードをつなぎ合わせてユニットの土台を作ります。この時、切り出し時の寸法合わせのための板を用意することで、均一に切り出せます。

3.5メートルもの長さのものとなると作業環境も重要になります。今回は机の上に段ボールを等間隔に並べ、机と直接接地しないようにしました。机の不陸によって作るものに影響がでないようにしています。

先ほど切り出したスチレンボードをつないでいきます。つなげる方法はニチバンのセロテープを貼り付けるだけです。たくさんの種類のセロハンテープがありますが、ニチバンのものがなんとなく一番しっくりきます。(耐久性など)

つなぎ合わせました。スチレンボードの左横にあるものは注文しておいたアルミ材です。あとで出てきます。
次に、LEDユニットにテープLEDを貼り付けていきます。

テープLEDを貼り付けるために、LEDユニットに墨を入れていきます。(墨とは、位置合わせのための目印線のことです。)

使用するLEDの点灯チェックの様子です。サングラスを使用すると目を傷めません。

貼り付け開始。

2列めも貼り付けていきます。

貼り付け完了。
次に、配線を行います。

寝ながら描いたような配線図を参考に配線していきます。

クリップが付いた写真のような器具はとてもべんりだとおもいました。

ちまちまと行います。随時点灯チェックを行いましょう。

配線が完了したので、ケーブルを裏側に回し絶縁テープで固定します。

点灯チェックの様子です。
本体の組み立て準備
本体を組み立てて行きます。が、まずは準備です。

本体の金物はe-金物というお店で注文しました。個人宅には、2メートル以上の長さのものは配送ができないそうです。今回は3.5メートルなので、半分の1.75メートルを基準にして設計しました。細かく寸法を指定して、切断をお願いしました。非常に良い精度でした。

梱包を開けます。思い通りの色でした。それでは早速本体を組み立てていきましょう。

と、その前に、配線したケーブルを本体の内側から取り出すために、本体の金物に穴を開けていきます。

今になって、ケーブルは本体の真横から取り出せばよかったなと思ってます。設計ミスです。作ってみないとわからないことは沢山あります。

本体の金物への穴あけはドリルを使用します。写真の器具は垂直に穴を開けることができる手回し式のドリルです。便利です。

まず、穴あけテストのために、金物屋さんに切断したあまりの一部部分だけをあらかじめもらっていました。

穴あけテストが完了したので、本番です。自分で「本番」と思い込んでしまうので緊張します。自らを追い込んでしまう悪い癖です。

穴あけが完了しました。今更ですが、わざわざこの精度の高いドリルを使わなくてもよかったです。

金物の切断面を塗装していきます。表面はメッキ塗装ですが、切断面はあくまでアルミの素地です。簡単に油性マーカーで塗装しました。
本体の組み立て
組み立て作業開始です。

組み立ては、基本的には両面テープでの接着です。
ちなみに、次作る際は、ボルトによる固定で分解できるようにしたいと思います。
両面テープで貼り合わせる際は圧力をかけることが必要です。余談ですが、両面テープは貼り合わせてから時間が経った後に強度が出るものが多いです。瞬間の強度が欲しい場合は瞬間で強度が出るものを使用しましょう。

金物を組み合わせていきます。

本体のLEDユニット取り付け側の組み立てが終わりました。自分で作っててなんですが、この時点でようやく大きさが実体で把握できたのでわくわくしています。

LEDのユニットを取り付けて行きます。取り付ける際の磁石は100円均一のマグネットテープを使用します。

本体側に貼り付けます。

LEDユニット側にも貼り付けます。

磁力で本体とLEDユニットが固定されます。

光らせてみました。
光らせた際に本体の色が目立ってしまうので、内部を白くします。光を内部で反射させることによって、最後にカバーをかけた時の見栄えが良くなります。

内部用の材料を切り出します。(こちらもLEDユニットと同様のスチレンボードです。)

裏面に両面テープを貼り付けます。

本体の内側部分に貼り付けました。
次に、本体の外側部分を組み立てていきます。
その前に、内側と同様に配線用の穴を開けていきます。

開けました。組み立てる金物の準備も揃ったところで、組み立てていきます。

まず、アルミのフラットバーを貼り付けていきます。

関係ないですが、黒と銀色の組み合わせっていいですね。

貼り付けたフラットバーの上にカーテンレールを取り付けます。このカーテンレールがミソで、照明の形を保つ構造部材になります。ステンレス製で3メートルあります。

カーテンレールの裏に両面テープを貼り付けます。

本体に貼り付けました。
次に、吊るためのケーブルとの接続部分を作ります。

カーテンレールのカーテンを吊る部材を使用します。このままでは、この部材が横に自由に動いてしまうのでボルトとナットを組み合わせて固定します。

ボルトとナットでサンドウィッチし固定しました。今回は三箇所から吊るのでこのような部分を三箇所作りました。
次に、カーテンレールを隠すための金物を取り付けていきます。

両面テープを貼り付けます。

貼り付けました。うまくできました。

全体像です。全然関係ありませんが、手前に見えるのは赤ちゃん用の口拭きシートです。100円均一です。赤ちゃんの口を拭けるのなら、なに拭いても問題ないと思っているので掃除用として使っています。

アングルのつなぎ目部分は若干の隙間が空いてしまいました。ここを隠すように内側に木材を配置しました。

見栄えは頑丈そうになりましたが強度面では関係ありません。

つなぎ目が目立たなくなりました。
スイッチを取り付ける>
次はスイッチ等を配置していきます。

本体に開けた穴部分にLEDユニットからのケーブルを通します。

ケーブルを固定していきます。

スイッチは、建築用のスイッチです。(スイッチボックスの中身です)
天井に吊り下げる
天井に吊り下げます。

ステンレスケーブルで吊り下げますが、天井には、石膏ボード天井用のフックを使用します。全部で6箇所取り付けていきます。

吊り下げました。
カバーを取り付ける

時系列が異なりますが、吊り下げる前にカバーを取り付ける為の磁石をあらかじめ取り付けておきました。次に、カバーを作って行きます。

カバーの材料はPPシートです。
カッターで筋を入れて折り曲げて作ります。


PPシートは滑るのでカッターの刃を入れる際に危険です。定規の裏に写真の滑り止めシールを貼り付けると安全に行えます。

位置合わせとして、目印を印刷した紙を用意しました。
切ります。

カバーは磁石で固定されるので、磁石を貼り付けます。
しかし、PPシートは普通の接着剤や両面テープでは接着できませんので、PPシート用の両面テープを使用しました。

磁石を貼り付けました。

筋に沿って折り曲げて、カバーの完成です。

端から順番にとりつけていきます。いい感じです。

照明全体にカバーをかけます。

完成です!
最後までご覧いただきありがとうございました。
